シロクマは赤外線カメラに写らないって本当?実験結果
以前、「シロクマって赤外線カメラに写らないって本当?」という内容の調査依頼を頂きました。
先月、上野動物園で現地調査してきたのですが、その時の赤外線写真が現像から上がってきました。
結果はこれ(最初に結果を出す理由を察して頂けるとありがたいです)。
わ!写っちゃってる!
写ってる……..よね?
完全に写ってます。
ガーン。
(ちなみにこれも赤外線写真です)
なんで写ってしまうのか、考えてみた。
・北極でシロクマを赤外線カメラで撮ると写らないらしい
↓
・北極はすごく寒い
・シロクマは毛皮と皮下脂肪が厚いので体温が外に逃げない
・雪面の温度とシロクマの毛皮の温度が同じ
↓
まわりの雪原とシロクマの温度と色がいっしょなので、赤外線カメラには写らない(温度によって赤外線の強弱が決まる)
ということです。たぶん。
日本で撮るのはむり、という事だと思います。
こんな結果ですみません。
■調査結果
ものすごく寒いところでないとシロクマは赤外線カメラに写ってしまいます
以下、おまけの写真です。他にもいろいろ赤外線写真を撮ってみました。
時間のある方はご覧になってくださいませ。
同じクマ系ということでパンダ。
黒いブチが消えるかな?と思いましたが、オリジナルのままです。
別のシロクマはどうか。(HITACHIの「しろくまくん」)
ちゃんと写ってますね。
これもシロクマ(熊本名物のアイスです)。
写ってます。
話がそれてきました。
赤外線を発していそうなものを撮ることにします。
JR池袋駅の自動改札機
あらら。赤外線は出ていないのか?
クーラーのリモコン。
お!赤外線が写っている!!(先っちょから出ている光が赤外線です)
コンビニの自動ドアについているセンサー。
写ってる写ってる!!
スイッチを切った直後の電気コンロ(左側が普通のデジカメ、右側が赤外線フィルムで撮った写真)
熱を帯びている部分が強く発光している。
シロクマの実験は失敗してしまいましたが、肉眼ではわからない不可視光線の世界をちょっと垣間見ることができました。
カメラのファインダーを覗いている時は見えていないものが、現像すると見えるようになる、というのは面白いですね。
赤外線カメラ企画は面白いので、また色々なのを撮っていきたいと思います。
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理科に弱い私には、何のことかわからん企画でした。シカセンさんはわけのわからんことをする人だとは思っていましたが、今回は徹底的にわけがわかりませんでした。でも、シカセンさんが「面白い企画だ」と言うのだから、面白いのでしょう。「紀州備長炭使用遠赤外線カメラ」ってないんですか。
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今回はちょっと独走してしまいました(汗)。
(というか僕自身が赤外線カメラについてよく知らなかったです)
ちゃんと結果がでればよかったのですが….。
Kieran T.
We want God to come and save us. But he wont. God doesnt stop levees from failing, he doesnt stay the force of tsunamis, and he doesnt stop planes from smashing into buildings. Deus Ex Machina is overrated.
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カッコいい!興味をそそりますね(^m^)