北海道ツアー三日目

8:34
おはようございます。
宗谷岬にいます。
今日は適当にプラプラして帰ります。
昨日飲み過ぎたので顔が死んでます。
とりあえず旭川まで行きます。
あと250キロ。
広すぎる。
10:52
車の中でCDを聞いている。ビギンとケツメイシ。
あえて沖縄関連でまとめてみたが、やっぱりしっくりこない。
面白いと思ったのだが。
実はこんな時のリスクヘッジとして北海道がらみのCDも持ってきた。
さだまさしだ。
あ〜あ〜 ああああ あ〜ああ〜(北の国からの主題歌です)。
確かに北海道っぽいが聞いている内にどんどんマイナスのオーラが出てきます。
リスクヘッジされたのかどうか疑わしい。
12:03
知り合いからメールが来た。
沖縄で泳いでいるらしい。
こっちはもう紅葉が始まっている。
16度です。寒い。
12:17
音威子府(おといねっぷ)駅前の食堂にいます。入り口のガラスが割れていて店内の電気も消えている。
僕以外に客はいません。
ロシアの食堂ってこんな感じか。
そばを注文しましたが、20分待ってます。
料理がでてくるのに時間がかかるあたりも共産圏っぽい。
12:29
そばを持っておばちゃん(少し幸薄い感じの)が出てきました。
ここのそばは色が黒いです。
具だくさんで美味しかったですよ。
町はしーんとしている。旭川まであと120キロです。
12:49
それにしても牛ばっかりだ。
最初の内は牛!牛!とテンションが上がっていたが、いまやインフレ状態。
この感じ、インドでたくさんの牛を見た時に似ている。
旭川まであと109キロ。
13:50
白樺の樹液が売っている。飲めば健康にいいらしい。
飲んでみた。
尿意を催してきました。
林のかげで出してきます。
旭川まであと77キロ。
旭川に着いたら更新します。
14:34
運転に飽きました。
車を停めて美深で買った村上春樹の本を読んでます。
おととい泊まった民宿が舞台らしい。なるほど。
15:07
塩狩峠です。さっきからトイレが近い。
白樺の樹液のせいか。
16:33
旭川に着きました。
途中コンビニやブックオフに寄ったりしてました。
17:02
夜ごはんを食べます。
北海道の居酒屋っていつも行っている居酒屋と違うのだろうか。
デフォルトで刺身が付くとか。
居酒屋に行ってみようか。
旭川ラーメンとかジンギスカンとかのご当地ものではなく、つぼ八。
行ってきます。
17:40
やっぱり北海道のつぼ八は違った。
・今日のおススメは中トロ、ヒラメ、サンマのたたき、ツブ貝(もちろんメニューには載っていない)
・お通しはイカのあえ物
・メニューにジンギスカンがある
・他にも海鮮丼、いくら丼、かに釜飯がラインナップ
・ひめゴチ(氷に覆われた零下に下がる海水に生息する血液を凍らせない魚)の天ぷら
・さけ茶漬けの代わりに「甘塩サーモン茶漬け」
これは十分北海道仕様と言えるのではないだろうか。
つぼ八のメニューで北海道を感じるのもどうかと思うが、旅の最後を飾るにふさわしい晩ご飯になった。
18:00のスーパーホワイトアロー26号で新千歳空港に向かいます。
18:00
いま旭川を出ました。
ビール飲んでます。
計算すると今回の旅で3.5リットル飲んでいる。
懐かしい言い方をすると35デシリットル。
18:55
岩見沢に停車中。
ふとアルフィーの高見沢を思う。
いったい彼は何歳なんだろう。
新千歳空港まであと一時間です。
19:20
札幌に停車。
真っ暗で外の様子はよくわかりません。
ビールの飲み過ぎで頭が痛くなってきました。
向かいのホームには上野行きの寝台列車が停まっている。
乗りたい。
札幌からスーパーホワイトアロー号は快速に変わるらしい。
乗客がどかどか乗り込んでくる。
いままでの優雅な空間が一気にランクダウンした感じ。
フランス革命の後のマリー・アントワネットの気分。
たぶん。
と思ったら、僕のいる指定席にははいってこれない模様。
あはは。庶民どもめ。
(あとで満員の山手線に揉まれる事になるとは思うが)
20:12
新千歳空港にいます。
つぼ八の生中と電車での感ビールでフラフラだ。
はやく座りたい。
20:50の便で帰ります。
20:36
搭乗開始。
搭乗口には長蛇の列。
なんで搭乗開始前に並び始めるのだろう。
指定席なんだからあとでゆっくり行った方がいいじゃないか。
僕はいつも後から搭乗するのだが、もしかしたら早く搭乗するといい事があるのかもしれない。
飛行機のプラモがもらえるとか。
という事で北海道からの更新はこれで最後になります。
他人の旅行の写真は見せられたらつまらないモノと相場が決まっているが、今回の日記も似たようなものだ。
申し訳ないでござる。
22:30
羽田空港に着きました。
だいぶ酒が残っている。
しかし東京は暑い。みんなTシャツを着ている。
0:05
いま帰宅しました。
今回はすごく長い日記になってしまいました。
ごらん頂きましたみなさま、ありがとうございました。

senbei
  • senbei

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