中央構造線北川露頭

日本構造線の上に立っている。
(北川露頭という場所です)
1億2000万年前、日本の南北二つに分かれていて、南半分はフィリピンのあたりにあった。それが奥の黒い地面になる。
5000万年かけて北上して、手前の明るい地面とくっついて今の日本ができた。
※但し、まだ大陸と地続きであり、日本海ができるのはこの後。
5000万年って、5000年が1万回。
すごい長い。そりゃ土地の形も変わるわな。
ここに立って思ったのは、いま土地を持っていてもいずれはどっかにいってしまうよな、という事。
断層を跨いで感じる諸行無常。