ペルー旅行日記_その7
こんばんは。シカセンです。G.W.が終わって2週間近くたちました。まだGWの事を書いているのか的な感がありますが、
しつこくペルー旅行記を書きたいと思います。
ジャイアンリサイタルだと思ってお付き合いください。ホゲー。
5/1(火)
今日はクスコ~マチュピチュ間に点在する遺跡や村々をまわります。
路線バスで行くのは至難の技なので、ペルー人の運転手&ガイド&通訳を手配しました。
写真左上が運転手、右上が通訳、左下がガイド。
運転手やガイドがあれこれ言って、通訳が僕達に伝える。ふむふむとうなずく僕達。
観光客2人にスタッフが3人。大名旅行の始まりです。
最初に訪れたのは「モライ遺跡」。
くぼ地に作られた段々畑。上の方の段と下のほうの段では10度くらい気温が違っていて、どの気温でどんな作物が採れるかを実験した農業試験所らしい。
結構でかいです。人がこんなに小さい。
次はマラス塩田。
湧き水が多量の塩を含んでいて、それを蒸発させる事で塩を作っている。ペルーのスーパーで売っている塩の大部分がここで作られているらしい。
全体図はこんな感じ。
塩田で働く人は健康を害する人が多く、3ヶ月くらいしかもたないらしいです。
次のスポットに移動します。
移動中に撮った写真をいくつか。塩田の近くの村にて。素朴でいい。
羊に混じってロバが。輸送手段として普通にロバが使われている。
しかし、雄大な景色。
遠くにアンデス山脈が。昨日も書きましたが、スイスっぽいです。南米のスイス。
次の遺跡に着きました。オリャイタイタンボ。ピラミッドみたいですね。
こちらはピサック遺跡。
どの遺跡も、斜面を利用して建てられているのがわかると思います。
北海道みたいな広大な土地があるのに何故?と思われるかもしれませんが、下の写真を見てみてください。
山の上の方にゴルフ場みたいな緑色の場所がいくつか見えると思います。
これ、全部古代の畑です。
インカ帝国の時代、神は太陽であり、人々は少しでも太陽に近い所に町や畑を作ろうとしていたらしいです。
なので、こんなスパルタンな遺跡が沢山出来たみたいです。
なるほどほど。できるだけ高い場所に行こうとしていたのか。
このあと、ピサックの青空市場に寄って買い物をしました。地元の人の生活を感じられる瞬間。
明日はクスコ市を散歩します。