ペルー旅行日記_その3
今日はペルー旅行記3日目をお送りします。
4/27(金)
さらに約100キロ南下した所にあるナスカに行きます。そうです。あの地上絵がある所です。
ペルーの旅行会社に手配してもらったドライバーに送ってもらいます。
ナスカに着くまでの2時間、カタコトのスペイン語で会話(ほとんど通じていない)。駅前留学せねば。
相変わらず乾いた大地。ロードムービーで見たあの景色が。
ナスカ空港につきました。セスナだけの小さな空港。
ナスカのセスナはほとんどの人が酔うらしい。酔い止めを飲みました。離陸します。
ちなみに、ナスカには無数の線や図形が書かれている。たとえばこのクモの絵。クモは写真中央下。他にたくさん線が描かれているのがわかると思います。
セスナの乗り心地は最高。揺れはほとんど無い。これだったら酔わないじゃん。
と思ったら地上絵の上空でパイロットが機体を大きく傾けてぐるぐる旋回。
地上絵が良く見えるように傾けているのだがこれがすごいG。脳みそが飛び出しそうだ。
これが酔いの原因か。
旋回するたびに意識が遠のく中、根性と気合で撮った地上絵を。(写真を撮ったのは妻ですが)
コンドル。
宇宙人。
くじら。
お好み焼きのこて(ウソです)。
サル。(がんばって探して下さい。しっぽがグルグルしています)
約1時間のフライト。空港が近づいてきたときは正直安心しました。
…..と思ったらまた別の場所へ。もももももう十分ですから…..。
古代の井戸を上空から見学。ぐぐぐっと旋回。
いやーおなかいっぱい。しんどかったですが感動しました。
なんでナスカの地上絵が描かれたのかは未だに分からないそうです。
カレンダー説や宗教的儀式説、宇宙人説など。
現地の人の説明で面白かったのが、雨乞いの儀式のために沢山の地上絵を描いたのだが、
井戸を掘ることを覚えた為に地上絵が描かれなくなった、という話。
夢が無くてテレビでは流される事が無い話だと思いますが、わかりやすくて好感が持てます。
飛行機から降りた後、地上の観測所から地上絵を見てみます。
ここからは「手」が見えます。手を上空から見た絵はこちら
地上絵は石をどける事で描かれています。近くで見るとこんな感じ。
ほかにも色々書きたい事があるのですが、ボリュームが大きくなってしまったのでこのへんで。
高速バスでリマ市に戻ります。約8時間の旅。明日は標高3600Mの町、クスコに行きます。飛行機酔いの次は高山病が心配であります。
帰り道、コースアウトしてフィニッシュしているバスを発見。明日はわが身か。
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「ナスカ井戸」、すばらしー!
絵に負けないくらい素敵だと思いますが、今まで知りませんでした。
私に「ナスカ井戸」の存在を教えてくれただけでも、旅行のネウチはあった!
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この井戸はいまも現役で使われているそうです。
井戸が掘られてからは地上絵がぱったり描かれなくなった、という話は分かりやすくていいです。