鹿せんべい飛ばし大会当日!

※この日記は2005年のものです。
2006年の鹿せんべい飛ばしの日記についてはこちら
2007年についてはこちらをご覧下さいませ。


鹿せんべい飛ばし大会に出るために奈良に来ています。
競技は9時30分から。
以下、実況。
8:10
受付開始の50分前に会場の若草山に到着。
すでに20名くらい並んでいる。
先頭の小学生は昨年の優勝者らしい。
9:00
受付開始。列は5〜600人以上。奈良県民の熱意を感じます。
僕は26番目に投げます。予選クリアの20m越えを狙います。
9:30
昨年の優勝者が投げました。あれ?大きく右にそれてるよ。
ファウルで失格。
あ〜。
厳しい現実です。
盛者必衰の理。
もうすぐ僕の番です。
みんなオラに元気を!
9:45
……。
よ、予選落ちです。
鹿せんべい、全然飛ばないです…。
このあとの更新はどうしたものか。
朝の10時前にやることがなくなってしまいました。
あぁぁ。
1015
鹿せんべいを購入して、理想の投げ方を追求したいと思います。
予選通過者の投げ方を見ていると、スナップを効かさず、下から上へ体を使って放り投げる様に飛ばしている。
僕が練習で腐心したせんべいの姿勢制御は全く関係ないみたい。
もともと鹿せんべいは姿勢制御できないものなのか。
とにかく高く打ち上げてあとはヒラヒラ落とす、というロジックなんだな。
10:30
奈良市長があいさつしている。
鹿に敬意を表して市長が鹿せんべいを鹿に食べさせる、という段取りだったらしいが、鹿が遠巻きにみていてなかなか近寄ってこない。
追いかける市長。
走って逃げる鹿。
会場はユルい空気に包まれております。
11:00
上手く投げた人にコツを聞いてみました。
「人差し指と中指で挟んで、ぱーっと高く投げるといいよ」との事。
むむ。変わった持ち方ですね。
さっそく投げてみた。
うわー。飛ぶ飛ぶ。
ひらひら回りながらも20m以上はいってるな。
こんな投げ方だったのか。奈良に来て知る事実。
悔しいー
12:00
茶粥を食べてました。
味を端的に言えばお茶漬の味です。
3/20 13:30
マツケンばりのキンキラキンなジャケット、真っ白な靴、渡哲也がかけてそうなサングラス。
鹿之助さんが登場だ。
鹿せんべい飛ばし大会の出場者達にとっては超有名人らしく、まるでキリストが再降臨したみたいな事になっている。
おー。すごい盛り上がり。
歌う曲は大会の公式テーマソング、「鹿せんべいツイスト」。
奈良公園の名物、鹿せんべいをひたすら賞賛する歌だ。
鹿せんべいここにあり!といった内容に、シカセンベイ.comが誉められているみたいな錯覚を覚えるが、決してそうではない。
サイト開設してから奈良にたどり着くまで一年半かかっている。
曲もMCも面白かったです。
ステージ終了後、地元ファンに囲まれている鹿之助さんとお話してきました。
鹿之助さん、おみやげありがとうございました。
僕の父親と同年代と思えない柔らかい方でした。
奈良、すばらしいではないか。
当サイトのエルサレム。
シカセンベイはこれからも(これからは?)奈良原理主義で参りたいと思います。

senbei
  • senbei

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