京浜急行事故復旧訓練見学レポート
10/19(火)に行ってきた京急の事故復旧訓練の見学レポートをお送りします。
京急事故復旧訓練とは……
地震の災害等により電車が脱線した際に機敏な対応が取れる様、京浜急行が毎年秋に行っている訓練です。抽選に当たれば見学できます。
当日の集合場所である京急久里浜駅に専用列車が迎えにきてくれる。スペシャル感満点。
訓練会場は京急の車両基地(久里浜事業所)の中です。特別列車でそのまま基地に入っていきます。
普段入れない所だ。乗客から歓声が上がる。楽しいぞ。
車両基地内の特設ホームに到着。ホームが短いので先頭車両からのみの下車になります。
このテントが見学場所。席は先着順なのでいち早く最前列をゲットしましょう。
あ、脱線してる!!
今回の訓練は、地震により木が倒れ電車が脱線した、という想定。
脱線した電車を線路に戻したり、損傷した架線柱や軌道を修復したりします。
まずは脱線車両の復旧。
特殊な装置でジャッキアップ。上から二つ目の写真で持ち上げらているのがわかりますでしょうか?
みごと復旧。観客席から拍手が沸きあがります。電車は機関車に引っ張られて退場。
次は地震で損傷した架線柱の交換。
手際よく架線柱が交換されていきます。リーダー格の人が「声出していけよー」なんて言ってました。
「レール削正車」(レール表面の凹凸や傷を削って滑らかにする機械)が登場。
車体の下から火花が!削ってる削ってる!!すごい迫力です。
他に線路のメンテナンスなどがありました。この風景は見たことがありますね。
訓練は11時から14時まで。最後にお土産をもらえます。
いま話題のくるりがプリントされたファイル、パスネット(500円分)、削正車のペーパークラフト。あと、帰り用の無料乗車券。
普段入れない所に入れて、普段見れないものを見れて、しかもお土産までもらって、大変おトクなイベントでした。
京急社員達の緊張した顔が印象的でした。普段は見えない縁の下の力持ち。彼らの努力で電車が安全に走れるんだな。
感謝感謝であります。
最後に
このイベントは毎年秋に開催されます。はがきを出して当選すれば誰でも(ただし小学生以下はダメ)見れますので、来年は応募されるのをオススメします。
30tの電車が持ち上がった瞬間は感動しますよ。
京浜急行HP
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)
このイベントを考えた人はえらいと思いました。
訓練はどの鉄道会社もやってるんでしょうが、いつも利用してる近鉄ではそういう広告見たことないです。
AGENT: KDDI-TS26 UP.Browser/6.2.0.5 (GUI) MMP/2.0
たしかに京急以外で見た事がないですね。
この訓練を見学すれば京急ファンになることうけあいです。
PRになると思うんですけどねー。
ジャッキアップされるビスタカーを見ててみたいですね。
近鉄さんも是非(笑)。
ここは酷い短寿命社会ですね
鎌倉時代“平均寿命24歳”
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/11/04/d20051103000109.html
【日本史】中世の暗闇 鎌倉時代“平均寿命24歳”
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1131035478/
実は