ペルー旅行日記_その6

今日も引き続きペルー旅行記をお送りします。
4/30(月)
マチュピチュって、遠くから見るとどうなっているのかイマイチよく分からない。
高い山に登ってマチュピチュを上から見てみる事にした。
マチュピチュから1時間くらいの所にある「ワイナピチュ」という山。
しかし、
尖ってるやん
どうやって
す、垂直
登るのか……。
無理
まんが日本昔ばなしに出てきた「あの山」みたいだ。
毎年一人は落ちているらしい。1/10000くらいの確率だよな….と自分に言い聞かせてとりあえず行ってみることに。
ひえーやっぱり。
手を離したら終わり
約2時間かけて山頂につきました。これが上から見たマチュピチュ。
甲子園球場くらいの大きさ、というのが分かると思います(もっと広いと思っていた)。山の一部分です。
腰が引ける
しかしビックリしたのが、この山の山頂にもマチュピチュのような遺跡があったこと。
ラピュタか
見下ろすと、谷底が。
こえー
下から見るとここ。
す、すげぇ
落ちたら終わり、みたいな場所がたくさん。よくぞこんな所に町を作った。
下は谷
で、午後の列車でマチュピチュを後にします。
麓の村で本屋を見つけた。このへんはアマゾン川の上流なので、「アマゾンで本を買ってきました!」的なネタをやろうと思ったのだが、
時間がないのでまたの機会に。(補足:「アマゾン」という本の通販で有名な会社がある)
リアルなアマゾン
電車に揺られる事5時間、クスコ市に戻ってきました。
車窓から見えるクスコの夜景がきれい。砂漠に引き続きホロリときました。涙もろいのは歳のせいか。旅が思い出に変わっていく瞬間。
宝石箱やー
2日ぶりの高地(3400m)ですが、なんだか体が軽い。一旦低い所に下りてから戻ると高山病になりにくいらしいです。
しかし、マチュピチュは面白かった。麓の村からバスで30分、という意外とカジュアルな立地だったのが予想外。関西で言えば妙見山、関東で言えば高尾山みたいな感じか。
それでも断崖の上に建つ遺跡は見ものですよ。写真は朝もやのマチュピチュ。
もやっと
明日はクスコ近郊の村に行きます。

senbei
  • senbei

2件のコメント

  • AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322)
    「ピチュ」って「山」とか「岳」とか?
    しかし、雄大っちゅうか、ナスカも含めて
    太古から全く別の文化圏って、旅の醍醐味を
    感じさせてくれるなぁ…

  • AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
    遅レスすみません。
    おっしゃるとおり、「ピチュ」は「山」です。
    ちなみに「マチュピチュ」は「老いた山」、ワイナピチュは「若い山」という意味らしいです。
    石の遺跡って、昔からの変化が少ない分、臨場感があります。
    日本の遺跡は木造が多いですね。どんどんいい感じ年季を重ねていくのももちろんいいんですけどね。

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