ペルー旅行日記_その5
ペルー日記5日目です。
4/29(日)
今日はあの空中都市、「マチュピチュ」に行きます。
朝イチの列車に乗ってマチュピチュを目指します。列車は1日数本のみ。さすがバスの国。
クスコ盆地の端を登っていきます。傾斜があるのでスイッチバックが何箇所かあります。
クスコ市内が良く見えます。ここで標高3600mくらい。あいかわらず頭がぼーっとしています。
クスコ盆地を抜けると、列車は高原を走ります。晴れていれば、万年雪のアンデス山脈がみえます。なんだかスイスっぽい。
アメリカ大陸らしい岩山を抜け、高度を下げていきます。
まわりがジャングルになってくると、マチュピチュはもうすぐです。
マチュピチュの麓の村、アグアスカリエンテスにつきました。
バスでマチュピチュまで約30分。舗装をしていない道路をガタガタ登ります。
で、つきました。これマチュピチュ!
しかし、この絵はよく見ますよね。というか、他のアングルからの風景を見たことがない。
ということで色々撮ってきました。
逆からのアングル。
上から見下ろした図。
端っこまで行ってみました。
石段の向こうはジャングルの斜面が広がっています。
話を変えまして、行ってから分かったマチュピチュの誤解を。
1.マチュピチュって、万里の長城みたいに長大なものかと思っていた
→大きさは甲子園球場くらい(約5平方キロメートル)。
2.人里離れた高い山の上にあると思っていた
→麓の村との標高差は約400m。バスで30分。
3.標高が高く、まわりは岩山ばかりと思っていた
→標高は2400m程度。ちなみにまわりはジャングル。アマゾン川の上流になります。
今晩はふもとの村に泊まります。明日はさらに高い山に登ってマチュピチュを上から見てみたいと思います。
ワインを飲んで寝ます。