地底のトンネル工事現場を見学してきた

板橋~渋谷間の地下に首都高速の東京建設局が建設中のトンネル工事現場を見学してきました。
今回見学した場所は初台オペラシティーの近く、山手通りの真下だ。
(写真の左側が山手通り、右側の覆いの中から地下に下ります)

受付の人も現場っぽいぞ。いいねぇ。
首都高速会社に応募して当選した人のみ入れます。狭き門です。
(残念ながら応募は終了しています)

この階段から地底に潜ります。

底が見えた。30m下にあります。こんな深い所に首都高のトンネルがあるのか!!

線路があるのは、資材や作業員を運ぶため。もちろんあとで撤去されます。

車両はこんな感じ。乗ってみたい。できることなら動かしてみたい。首都高に就職したら運転できるのでしょうか。

線路のラインが美しい。右下のちょっと曲がっているあたりがきれいだと思います。

あ、すみません。トンネルの見学でした。話を本線に戻します。
内回り線から入ります。

中はこんな感じ。照明を落として神秘的な感じになってます。

ニッカッボッカのオブジェが展示。現場なのに芸術をやっている感じが意外で面白いです。

外回り線に移動します。
こっちは明るいです。中には各企業のブースがあります。

シールドマシン(トンネルを掘る機械)の刃が展示してあったり。

非常ボタンの実物がおいてあったり。(押し心地は意外とソフトでした)

今になって思いましたが、トンネル自体の写真をあまり撮っていませんでした。
目の前にあるものばっかりです。
以下、トンネル無しのミクロな視点でお送りします。
え!酸素が無くなったりするの?

ほほう。

このあと、本当に社員の方から熱い話を15分くらい頂きました。
「トンネルを掘る技術は世界でトップレベルだと思います。なんといってもシールドマシンが……..」「掘るときに泥水を染み込ませると崩落を防ぐ事ができるんです」
「環境にもすごい配慮しておりまして….」
圧倒されました。
たぶん東京で一番低い所にある自転車置き場。

「錢高組」って銭形平次のアイデアの元になった社名。
時代物小説の構想を練っている時に、たまたま窓の外にあったのが「錢高組」の社名とお金の社章が書かれた工事現場の看板。
そこからお金を投げる「銭形平次」というキャラクターが生まれたらしい。なるほど。

置かれていた非難袋。中身は「ミニケムラー1ヶ」「防煙メガネ1ヶ」「ロープ1本」「ルミカライト2本」
ロープが入っているあたりに逃げる事に対しての本気度が伺えます。
ミニケムラーが謎でしたが、こういうものでした。

あ、見学者はヘルメット着用です。

レポートが長くなってしまいました。そろそろ外にでます。
本当にトンネルの写真が少なくてすみませんでした。

あぁ。空気がうまい。(地下はちょっとジメっとしてました。気温は高くは無いのですが)

最後に首都高のストラップをもらいました。よくできています。

この内容で全て無料。
山手通りの下にあんな大きな地下空間があるなんて想像していませんでした。
地下とはいえ、ビル10階分(30m)の深さは怖かったです。
これから山手通りを歩く時はそおっと歩きたいと思います。
p.s.
10/18(火)に京浜急行の事故復旧訓練見学会に行ってきます。
(レポートはこちら)

senbei
  • senbei

3件のコメント

  • AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; nifty; .NET CLR 1.1.4322)
    シカ線 様
    最近私も色んなものを色んな視点で見るように
    なりました!なんだか楽しいです♪

  • AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
    線路には思わずグッときてしまいました。
    もっと線路の写真があったのですが、今回はお蔵入りです。
    何かの機会があれば(あるんでしょうか….)出していきたいと思います。

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